犬の問題解決が重要な理由
人に依存して生きていくことを生まれながらプログラムされている犬がたくさんいると言うことです。
しかし、そのプログラムだけでは社会性に適合しているとは言えません。基本的プログラムに社会性を後天的に植え付けていくことでしか完全な状態にはならないのです。
人間社会に入り込み共生していくには乗り越えなければならないルールがたくさんあり、そのルールを守らせながら共生していく責任が飼い主にはあるはずなのです。 人間教育の場合では、学校が問題とされがちですが、犬で言う「しつけの期間」に該当する時点での問題が非常に大きいと考えられ、幼稚園や小学校などの団体生活に交わらせる以前に方向性がついているという見解に落ち着きます。
しかし、常に防御することができない情報(良いも悪いも)が氾濫し、悪影響を及ぼす社会環境が多分にあることから、幼年期の基本教育で全てが順調に流れるという安易な考えも持てません。
動物産業同様、人間の教育機関においても教育者選定基準・教育方法・社会環境・家庭環境など複雑な問題が絡み、なかなか思うようには行かないもですが、教育者の能力如何で大きな成果が得られることはご承知の通りです。
犬の場合、人間教育の過程とは相違しますが、このステップアップスクールが人間で言う義務教育期間であることをご認識ください。
つまり、社会と共生していくうえで必要な「知識」「知恵」「マナー」を教え込んでいく期間とお考え頂きたいのです。現在の犬の齢が何歳であれ、まだ入学をしていないのであれば卒業もされていないはずです。
これまでに基本教育は出来ているとしても、社会性が十分であるとは限りません、人間界に生きていく一連のマナーを身に付けさせる事が大変重要なのです。
「我が家の犬は・・・しつけなど必要ない」と責任放棄してはいけません。放棄できない確固たる理由とは、周囲(社会)に迷惑を及ぼす危険性を最小限に留める責任があるからに他なりません。
教育が行き届いておらず、問題解決を放置してある犬は、可愛いどころか恐ろしくて近づくことすら出来ないのですから。決して奇麗事を並べているわけでは有りません。それが現実なだけです。
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